海岸線からさほど遠くないこの地域では、窓下の外壁がこのように雨だれにより汚染されてしまいます😣

せっかくの素敵な外壁も台無しですね

そのため、いつも新築やリフォームの際に壁の色を選ぶことで悩まされます。

結局、「本当は真っ白の外壁を使いたいのに・・茶色っぽいのにしとこうか😞」
みたいな ことになるのです。

これでは、家づくりの楽しみが半減してしまいます



では、汚れ防止をする方法として何かないの
ということになるのですが、代表的なものをいくつか紹介したいと思います。


まずは光触媒というコーティングです。

これは、太陽光の紫外線が外壁に着いた汚れを分解するものです。
現場施工ですと、ちょっと高価なのでなかなか採用しづらい現状があります。また、日の当たらない北側ではあまり効果が得られないという問題もあります。
ただ最近では、塗装済の窯業系外壁材(通称窯業系サイディング)には光触媒が施されたものも出てきましたので、現場施工に比べ安価で手に入れることが可能になりました。 

続いては、親水性のフッ素コーティングです。
金属系外壁材のハイグレード品に施されたものが多いです。
私は10年位前から幾度か使用した経験がありますが、窯業系の外壁や普通の金属系外壁材に比べかなり効果が高い気がします
 

その他、外壁メーカーが独自で開発した汚染防止のコーティングは色々ありますが、効果はそれなりでサッシの雨だれは何ともしつこく現れます


では、サッシの雨だれで一番効果的なのは何なんだろう


ということで私がたどり着いたのはこちらです↓↓↓
窓の下につける水切です

ちょっと、それ当たり前じゃん

と思われがちですが、意外と一般的には付けません。
おそらく90パーセントくらいの住宅は付いておりません。

標準では付いてこない商品なのでわざわざつけないのが現状です。
そもそもこういった商品があることすら知らない業者がほとんどです。
私も数年前までは知りませんでした。(あまりでかいことは言えません

両サイドにつける簡易的なものもありますが、見た目があまりスタイリッシュではないので好まれません。
でも、こちらはサッシと一体に見えるためスッキリとしており自然な感じになります。


それで実際の効果が下の写真で、3年前に設計した一宮の家です。
image
めちゃめちゃ綺麗です

3年くらいたつと、すぅ~っと線が付いていてもおかしくないのですが、一切ありません。

昔のビル用のサッシには、当たり前につけていたこの水切。
時代の流れとともに消滅してしまいましたが、とても重要な役割を果たしているものだと再認識しております。
 
金額にして一棟あたり2,3万で付きます。
黒っぽい外壁部分はわざわざ取り付ける事ないので白い外壁部分のみと考えればほんのわずかで済みます。

こうしたちょっとしたことで家が長持ちし、綺麗な状態が持続するのであればとても良いことだと思います。


これからも細かいところに目をむけて良い家づくりを目指していきたいと思っているしだいです