Nhouse

先週は土間コンクリートを打つところから始まりました。
なぜ、コンクリートは「打つ」と言うのでしょうか?
これも私たち業界人は何気に使ってますが、一般の方からすればおかしな表現なのでしょうか?
20年もこの業界にいると麻痺してしまいます。

また、コンクリートを打つ前には下の写真のようなポリ素材のフィルムシートを敷きこみます。これは、土の中から上がる湿気を遮るためです。

昔は、床下にこのような措置はしなかったのですが、衛生上や建物の耐久性の観点から最近では多くの建物にこの床下の防湿コンクリートというものを施します。予算上、仕方なくコンクリートを施せなかったとしても防湿フィルムだけは必ず設けます。
 
また最近では、ベタ基礎という建物の床下すべてが一枚のマット状の鉄筋コンクリートでできた基礎にすることも多いです。私も、地盤の強度に応じて採用することがあります。

実は、この床下の措置ですが、建築基準法でもしっかりと記されており、そこには床下にコンクリート等の防湿措置を施せない場合は床下空間を高さ45㎝以上設けることとしております。

つまり、法律で定めるほど重要なことと言えます。


さて、床下のコンクリートとも終わり、建物の柱を支えるひのき土台が現場に搬入されました。
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Nhouseは基礎の上に直接土台を敷きません。
下の写真のように基礎パッキンというものを噛まします。
15年くらい前から使われるようになり、最近ではほとんどの住宅に使用しておりますが、こうすることで土台が長持ちし、カビ等も腐食しづらく衛生的になります。
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またNhouseについては、建物周囲は気密パッキンと言う、外気を屋内に侵入させないパッキンを使います。
床下部分を屋内と同じ環境に保つ基礎断熱工法であるためです。


そしてこの基礎パッキンの上に土台を敷き並べ、アンカーボルトという基礎から伸びているボルトに固定します。
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今週の天気予報は曇り

暑すぎずいい感じです。

雨は降っても、地が固まるのでOKです。

さあ建て方だ!

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先週は講習会、講演会攻めでした。
まず月曜日は、 新潟市のトキメッセでのYKKAPWフォーラムに参加
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東京大学 前准教授による日本の住宅性能の現状とこれからの日本がどうすべきかというお話はとても興味深いもので、これからの業務に大いに役立つものでした。



また、水曜日は一級建築士の定期講習会
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これは、我々建築士は3年に一度必ず受講しなければならないもので、
朝から晩まで一日がかりの、グッと疲れる講習会でした。
終了時に試験があるため気が抜けないんです

木曜日は、新規のお客様をお隣富山県の射水市にあるウッドリンク様までご案内し、省エネや耐震について実物のモデル等を見てもらい、良い家づくりについて理解を深めていただきました。

前先生の話も、定期講習会の内容もそうですが、現代の建築では断熱性能が間違いなくキーポイントになってきております。
これからも、いろんなところに目を向け耳を傾けお客様が幸せとなれる家づくりを進めていきたいと思います