連休明けの一週間

なんとなく長く感じるのは私だけでしょうか?
 

大きく天気が崩れることなく、5月の穏やかな気候の下Nhouseは基礎工事が進んでおります。

先週末、コンクリートを打設した基礎のベース部分も固まったため、次にやることは基礎の立上り部分の型枠を組み立てコンクリートを流し込みます。


ちょっと待った

私たち建築業界人が何気に使っている言葉は専門的すぎてわからないよ

ってことで少し噛み砕いてみましょう


まず基礎の立上りって何なんでしょう?

これは基礎を断面で見た時に縦に細長い部分のことを言います。
下の図面および写真でいう赤く囲った部分です。後に土台を乗せる部分ですね
ちなみに先週の作業であるベース部分はこの縦長の部分を支えている図面の横長な部分。
先週の写真と見比べてみると何となくわかると思います。
基礎断面図面
立上り

この部分をコンクリートで作るためにはその形に合わせた型を作ってあげないといけません。
この型のことを型枠って言うのですが、上越地方の住宅では鋼製が一般的です。

そういえば、豆腐や氷も型に流し込んで固めますよね。
それと同じです。(もうちょっと良い例えないんかい

で、Nhouseもご覧のとおり型枠を組み立てたのでコンクリートを流し込みました。
 DSCN7913
DSCN7917

コンクリートは水と違ってゴワゴワしているのでただ流し込んでいては隅々まで流れ込みません。

そこで下の写真に見える細長い”バイブレーター”という機械を使用し、コンクリートに振動を与えて狭いとこまでしっかりと流し込みます。
この作業、めちゃめちゃ重要なんです
DSCN7922

仕上げにセルフレベリング材という収縮しないセメントでできたトロトロの液体を流して、固まるのを待ちます。
これはコンクリートの上面を平らに仕上げるためです。
DSCN7924


来週はこの型枠を取り外し、成型されたコンクリートが現れます。

ひとまず養生期間

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日曜日、柏崎市で行われた潮風マラソンって大会に新潟県建築士会のメンバーと共に参加してきました。

マラソン大会なんて中学生時代以来かも。

とりあえず無理をせず楽しく走ろうと言うことで5kmのファンランに挑戦し

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無事に完走

好天のなか潮風を浴びながら走るのはとっても気持ちよかったです