本日、一昨年から設計と監理を行い、昨年末に完成した市振支館の竣工式が行われました。
 
独立開業し初めてとなる公共事業の完成お披露目会であったため感慨深いものがありました。
こうしてこれたのも本当に皆さまの支援があったからだと心より感謝しております。

式典のアトラクションには獅子舞が披露され、安全を祈願しました。真剣な姿に心を打たれました。


なんと感謝状までいただき、ほんと感謝感激です。



こちらの施設は海に面しているので、ホールを入った瞬間に海を一望できるよう設計しました。
また、玄関ホールに大きな丸太の柱と梁を掛け、天井には杉板を張り、出来る限り目に入るところに地元の杉材を使いました。
こうしたのは、ご来館された方々が地域の宝に愛着を持って欲しいという思いからです。
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工事の途中、思った材料が手に入らないから製材した角材にしたいと言う現場の要望もありましたが、
今日、地元の方に「この丸太が良いいんだよね」と言われ、あの時あきらめずにやってよかったなと思いました。

その他、色づかいでは出来るだけ自然素材を活かしたインテリアに心がけました。
小さなお子様からお年寄りまで多くの方がくつろげる空間にし、気兼ねなく使っていただくためです。


新しい会館をコミュニティーの場としてどんどん活用いただき、地域の方みんなが笑顔になってほしい。
集会室の窓から見える海をバックにイベントを行い、どんちゃん騒ぎもしてほしい。

このような機会をいただけたこと、心より感謝いたします。