この施設で使う材料はジョリパットという塗料で、質感がとても良く色あせもしずらいものです。

今回採用した模様は玉ふりという仕上げなんですが、粒の大きさによってはムラになりやすいので、塗装屋さんは気を使ってくれて何回も試し吹きをし、慎重に吹いてくれました。

そのおかげで最高の質感に仕上がり、とても満足しております。

大工さんたちは、外の仕事が終わったので内部の仕事をしております。
私が伺った木曜日には天井のボードが張り始められ、部屋の輪郭がはっきりと現れてきました

この集会場の帰り道に位置するY-houseの現場は、階段が取り付けられていました。


スキップフロアなので、御覧の通り高さが低いです。
通常の2階建は、階段の高さが3ｍ近くあるのに対し、この現場は2.2ｍです。
1階の天井より2階の床のほうが低いの、わかりますでしょうか？

建物の高さに変化を持たせ、空間を交差させることで、おもしろい空間になっております。
私は、設計する上でそのような空間の表現を大切にしております。
それは住んでからもずっと楽しめる家をつくりたいからです。

さあ、来週もがんばるぞ！